南港(咲洲)・コスモスクエア ・・That's OSAKA!!
1;MAP 2;海底トンネル開通で人並みもどる 3;ATC・WTC 4;インテックスと新施設

1;MAP


Aコスモスクエア駅(OTS) Bトレードセンター前駅(OTS) C中ふ頭駅(Newtram)
1WTCコスモタワー 2aATC/ITM棟 2bATC/O's北棟 2cATC/O's南棟
3インテックス大阪 4ハイアット・リージェンシー・オーサカ 5コスモプラザビル 6ミズノクリスタビル
7ライカ 8ふれあい港館 9ATC国際ハウジングパーク 10Zeep Osaka(ホール)
11国際フェリーターミナル 12大阪港咲洲トンネル 13コスモスクエア国際交流センター 14トステム
16ポートタウン 17運河(工事中)


2;海底トンネル開通で人並みもどる
開発途上のコスモスクエアと、後方のATC WTCコスモタワー
 「テクノポート大阪計画」のもと、大阪市が中心となって開発してきた南港のコスモスクエア地域のある咲洲は、大阪市のゴミ処分場として埋め立てられた人工の島です。1995年頃にATC(アジア太平洋トレードセンター)やWTC(大阪ワールドトレードセンタービルディング、通称コスモタワー)の完成した時には、大変混雑していました。しかし、交通アクセスがあまりよくなかったこともあって、数年後施設がガラガラという状態に陥ってしまいました。

 しかし、日本初の自動車・鉄道併用海底トンネル「大阪港咲洲トンネル」の完成(1998)や、それに伴う地下鉄大阪港(天保山)とニュートラム中ふ頭間を結ぶ鉄道「OTS(大阪港トランスポートシステム)」の開通(1998)によって、市内中心部から南港へのアクセスが格段によくなりました。

 また最近ではATCに日本最大級のアウトレットモール「マーレ(MARE)」がオープンし(1999)、以前のように人並みがもどってきていて、この地域は大阪の街の一つにもなっています。また、咲洲の南半分はポートタウンという住宅地になっていて、沿岸部は港湾施設が大部分を占めています。

3;ATC・WTC
人のにぎわうオズ岸壁 ATCのアウトレットモールMARE
 ATC(アジア太平洋トレードセンター)は、北側のITM棟と南側のO's(オズ)棟に分かれていて、多くの人でにぎわっています。

 床面積の広大な北側のITM棟には、約60の店が並ぶアウトレットモール「マーレ(MARE)」の他に、iDC大塚家具の展示場や輸入品販売のフロアがあります。南側のO's棟には、小規模な店舗が各種たくさんあって、若者向けという感じがします。海辺にはオズパークという広場がずーっと広がっていて、O's棟の1階にはATCホールもあります。

 WTC(ワールドトレードセンタービルディング)・コスモタワーは、コスモスクエアのシンボルとなる建物で、256mの高さはりんくうゲートタワービルと並んで西日本一の高さになります。WTCの1階から3階までは飲食店などの店舗があるフェスパ、上層部は展望台(55階・有料)やレストラン、中層部はオフィスとなっていて、フェスパ1階ではイベントが行われたりもします。

4;インテックスと新施設
コスモタワーから見るインテックス大阪全景 インテックス大阪
 インテックス大阪は、中ふ頭駅から徒歩数分のところにあって、7つの大きな展示棟があります。いろいろな展示会が頻繁に行われていて、2年に1度開催される「大阪国際見本市」もここで行われます。

 コスモスクエアには、いろいろな新施設が計画されています。コスモスクエア北部地域では、コスモスクエア運河が現在工事中です。また、2000年には大阪市が建設を進めている大阪海洋博物館「なにわの海の時空館」が完成する予定です。大阪の海に関する資料や菱垣回船の復元模型などを展示するそうです。

関連リンク集
中央がふれあい港館、手前がATC国際ハウジングパーク、左が混雑するZeep Osaka 南港と向こう岸の天保山を結ぶのは大阪港咲洲トンネル、手前は工事中の運河。
ATC, ATC O's, WTCコスモタワー, OTS(大阪港トランスポートシステム)

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